歯科医療を陰で支える仕事|リハビリには欠かせない理学療法士の仕事|学費にも注目して学校選び
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リハビリには欠かせない理学療法士の仕事|学費にも注目して学校選び

歯科医療を陰で支える仕事

歯科

モノづくりで医療に貢献

歯科医療に携わる専門職といえば歯科医師・歯科衛生士・歯科助手などがすぐに思い浮かびますが、患者と直接ふれあう機会は少ないものの、治療に欠かせない重要な地位を占めている職種もあります。それが歯科技工士です。歯科技工士は、歯科医療において必要とされるさまざまな治療材料を製作する技術者です。入れ歯・差し歯・被せ物といったおなじみのものから、矯正器具・マウスピースに至るまで、その範囲は多岐にわたります。虫歯や歯並びの治療ばかりでなく、美容目的で使われる材料の製作も手がけます。細かく、ていねいな作業をコツコツとこなせるタイプの人に向いており、医療関連職でありながらモノづくりの技術を磨き、そして生かせるとあって人気を集めています。

国家試験に合格する必要

歯科技工士は国家資格であり、無資格者は業務に携わることができません。歯科技工士の資格を得るには、まずは国が指定した養成施設で専門的な知識や技能を学び、必要な単位を修める必要があります。養成施設は全国に約50校あります。内訳は2・3年制の専門学校、短大、大学などです。数は多くありませんが、夜間部を設けているところもあります。国家試験は毎年1回実施され、これに合格した後に各都道府県の保健所に申請を行い、登録を受けることで歯科技工士として働けるようになります。歯科技工士の資格を持つ人の主な就職先は、歯科技工所と呼ばれるメーカーです。歯科を設置している病院に就職し、院内にある歯科技工部で業務に携わるケースもあります。